住職  沢口 輝禅(さわぐち きぜん)

昭和15年       秋田市に生まれる

昭和40年       仙台市輪王寺にて出家得度

昭和41年より数年間  臨済宗妙心寺専門道場にて禅の修行
平成2年秋        常高寺住職に就任現在に至る       

住職の法話

 六波羅蜜(ろくはらみつ)到(とう)彼岸(ひがん)の行い

一、布施(ふせ)・・・三輪(さんりん)空(くう)寂(じゃく)であること、施す

           こと、恵こと

・財施(ざいせ)

・法施(ほうせ)

・無財の七施・・・眼施(げんせ)、和顔悦色施(わげんえつじきせ)、名言辞施

        (みょうごんじせ)、身施(しんせ)、心施(しんせ)、床座施

        (しょうざせ)、房舎施(ぼうしゃせ)

ニ、持戒(じかい)・・・戒め、規則などを守ること

            衆(しゅ)善(ぜん)奉(ぶ)行(ぎょう)

            諸(しょ)悪(あく)莫(まく)作(さ)

三、忍辱(にんにく)・・・耐え忍ぶこと

四、精進(しょうじん)・・・正しいことに努力すること

五、禅定(ぜんじょう)・・・心を静め、雑念をなくして、我が身を取り去ること

六、智恵(ちえ)・・・禅定の境地に入って得た、真の英知、

           我欲のない清浄な境地から得た智恵

*持戒(じかい)

 五 戒

  1.不殺生戒(生き物を殺さない)

  2.不偸盗戒(盗みをしない)

  3.不邪淫戒(正常な夫婦以外の淫事をしない)

  4.不妄語戒(うそを言わない)

  5.不飲酒戒(酒を飲まない)


 十 禅 戒

  1.不殺生 2.不偸盗 3.不邪淫  4.不妄語 5.不悪口

  6.不両舌 7.不綺語 8.無 貧 9.無 嗔 10.正 見


*忍辱(にんにく)(耐えしのぶこと)

 「家康家訓」

 人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし。急ぐべからず。不自由を常と思えば不足なし。心に欲おこらば、困窮したる時を思い出すべし。堪忍は無事長久の基、いかりは敵とおもえ。勝つ事ばかり知って、負ける事を知らざれば、害その身に至る。おのれをせめて人をせむるな。